イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2011年09月12日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

459 御岳山の蓮華升麻(レンゲショウマ)の花探訪

     
2011年08月19日(金)10:00~15:00 開催。 参加者24名。


蓮華升麻(レンゲショウマ)は日本の固有種で、奥多摩・御岳山頂に多く群生し、真夏の8月中旬から初秋9月上旬頃までが花の時期です。幽玄にして可憐なその花の姿に魅せられて、この時期には大勢の「花見客」が御岳山を訪れ、連日大賑わいとなります。

天気予報では、イベント当日は午後から豪雨との予想で、世話人としては前日から天候が気になり、何とか午前中は雨が降らないようにと、祈る思いで当日を迎えました。

JR青梅線「御嶽駅」で参加者の皆さんの集合をお待ちしている間に、西の空の雲行きが怪しくなり、9時半過ぎ頃からポツリポツリと降り始めました。参加予定25名の内、お1人から「住まいの地域が土砂降りなので今日は欠席する」との電話連絡があり、参加者は24名となりましたが、定刻前に全員集合されましたので、駅前のバス停留所にてバスを待つこと暫し。ここにも人の列が出来ており、夏休み中のことで、カブスカウトの小学生達も一緒に並んでいました。先ほどの雨は小休みとなり、バスを待つ間は止んでいたので、これなら何とかお昼前までは天気が持つかな、と希望的予感?

蓮華升麻の花の季節は花見客が多く、臨時便バスが出るので、程なく全員バスに乗車でき、10分程でケーブルカー乗車駅「滝本駅」へ。バス終点から急坂をあえぎながら登り、いよいよケーブルカーに乗って、標高831mの御岳山駅(山頂駅)へ。

当日の本来のスケジュールは、ケーブルカー下車後、真っ直ぐに標高929mの「御嶽神社」本殿(御岳山山頂)に参拝した後、蓮華升麻の群生地に戻って、隣接する「展望食堂」で昼食を食べ、食後、ゆっくりと蓮華升麻の花を観賞し、ケーブルカー・バスを乗り継いで帰る予定でした。

実施当日は、いつ雨が降り出すか分からない天候なので、山頂駅に着いた直後、参加者の皆さんには真っ先にお目当ての「蓮華升麻」(これを見なければ来た甲斐が無い)の群生地に登って頂くことにしました。しばし花を観賞している内に、間もなく、再び雨が本降り状態になり、11時半頃には、全員「展望食堂」に入って雨宿りすることとなってしまいました。この食堂は天気のよい時は、東京スカイツリーまで見えるという展望が売り物の場所ですが、この日は、まさに「雲中食堂」となってしまい、視界はゼロ状態でした。

食堂には、予定より昼食を1時間ほど早めてもらうよう、予め電話で依頼していましたので、ビールの注文をとったり、お茶を飲んだりして頂いている内に、待つこと20分ほどで昼食の準備ができ、一同、「花より団子」と昼食タイムに入りました。

食事の間も、雨脚は衰えることなく、このまま山にいても仕方が無いので、食後の12時半頃には下山することにしまた。食堂から下のケーブルカーの駅までは、1分ほどで降りられるリフトを運行していましたが、皆さんは、先ほど登ってきた蓮華升麻の群生地の散策路の階段(無舗装)を歩いて下りました。その道は、今や雨水が流れ落ちる水路と化し、まさに豪雨の名に恥じない物凄さで、山の雨の恐ろしさを実感させられました。

お土産は、つかの間でしたが、可憐な「蓮華升麻」の花に出会えたこと、その写真(世話人が2日前に下見して撮った写真をご披露)と、皆さんのお食事風景だけが残りました。

今回、ご希望の方が50名余おられましたので、来年以降、またご案内の企画を作りたいと願っております。


登り・ケーブルカーの様子
   
展望食堂のお食事タイム
    
   
食堂のおばさんと記念写真 
  下り・ケーブルカーの下車駅
 
レンゲショウマの花
   
   
   (運営委員 大内 宥二 記す)      イベント実施報告一覧へ戻る