イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2011年07月04日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

409 赤坂史跡巡りとグル「赤坂津つ井」

     
日時:平成236月24日(金)午前10時~    参加者:12名 不参加者:1名


場所:赤坂豊川稲荷、日枝神社、浄土寺(一つ木地蔵)、三分坂、報土寺(雷電為衛門墓)
   勝海舟の住居跡→氷川神社→昼食(赤坂津つ井)


梅雨の中休み、関東地方は猛暑日となり朝から蒸し暑く30℃を越えるなか散策となった。水分を十分に補給して熱中症にかからないよう何度も緑の樹の木陰で休憩をとりながらのイベントとなった。
最初に訪れたのは豊川稲荷で参詣をした。



●豊川稲荷は大岡紀伊守忠宣が、その領国にある豊川稲荷を赤坂の屋敷内に勧請し、明治20年当地へ移転。名奉行にあやかって失せ物、開運出世、商売繁盛、家内安全の面からも信仰され、赤坂の土地から花柳界・芸能界の関係者の参拝が多い。
はたして皆さんはなにをお願いして参拝されただろうか。


汗が吹き出る顔を拭きながら次の日枝神社へ行く。

      豊川稲荷 集合写真                豊川稲荷本殿
 


  
日枝神社鳥居(屋根付き)


 日枝神社本殿

 
●山王様と称され、日枝神社の山王祭は神田明神祭、深川富岡八幡祭を加えて江戸三大祭
と呼ばれ江戸市民には大変親しまれていた。



日枝神社は大田道灌が江戸城の鎮護のため川越から城内に勧請した。

徳川秀忠により城地拡張ため、城外元山王の地に移されたが、明暦の大火で焼失、家綱により赤坂溜池を望む現在の地に移転された。

また先の大戦により昭和37年に再建された。


またここの鳥居は天井に家の形が着いており大変珍しい形した全国で唯一の鳥居である。

更に石段横にエシカレターがあり、地上から本殿まで歩くことなく行けるのは珍しくこれもまた名物の一つになっています。

次の場所浄土寺へ移動するには赤坂繁華街である一つ木通り抜けて行く。


●浄土宗(一つ木地蔵)


大田道灌の開基の寺。寛文五年(1655)にこの地に移された。境内にある「一つ木地蔵」は、享保四年(1719)の鋳造で、江戸六地蔵と同じ鋳物師大田駿河守正義の手と言われている。建立も同じく地蔵坊魔正元によるものと言われています。江戸六地蔵は品川寺、浅草東禅寺、新宿大守寺、巣鴨真性寺、深川霊厳寺、深川永代寺(廃寺)

このあたり来ると日射しは強くなり、歩く歩調は乱れがちになり、水を補給しながら足を進め、有名な名所三分坂を下る。


 
 浄土寺(一ツ木地蔵)
●三分坂(さんぷんさか)

報土寺から上る急坂三分坂は、江戸時代交通手段がない時代に坂を上る荷車が後押しをしてもらいその賃料がサンプン(銀一匁十分の三~約200円、サンブ~一両の3/4~に非ず)と言われています。(港区の標識)三分坂の下にあるのが報土寺。

●報土寺

咲柳山報土寺(しょうりゅうざん)は慶長19年(1614)の創建。浄土真宗大谷派の寺。力士雷電の墓でもある。茶人で有名な松江藩主松平不味公のお抱え力士であったという。この寺の有名なエピソードは当時雷電と当寺の和尚とが酒飲自慢行っていたが、どちらが強いか競うことになった。その結果、雷電が参ったと言って和尚に負けた事を認めたという語り草があるとのことでした。

 
勝海舟自宅跡 
 

●勝海舟の住居跡

現在は時代が変わり立派な鉄筋コンリートの店になっているが、面影を偲ぶものがない。
ただ、碑があり、その説明書きを読む。
参加者に勝海舟の功績を下記の内容のことを説明をする。弘化三年(1864)海舟24歳の春。新婚時代この赤坂田町に住み、近く黒田邸内の永井青崖に蘭学を学ぶ。寛永三年(1850)、青崖の勧めで、私塾を開き、西洋兵学、また鉄砲製造を教える。安政四年(1857)37歳、氷川坂(氷川神社)に居を定めた。晩年は洗足池畔に別荘(洗足軒)で西郷南洲を招きよくかったといわれています。現在当地で妻民子と眠る。
最後のコースに氷川神社に辿りつく。各自自由に参拝をしてもらい休憩を長めにとってもらった。全員ばてることなく、この猛暑中、良く歩いてくれました。

 
●氷川神社


天暦五年(951)赤坂一ツ木に創建された古社で、紀州家の産土神であった。御祭神は須佐之男命、大貴命である。紀州から将軍を継いだ吉宗が享保十五年(1730)に建立されたもの。


*境内には、浅野内匠頭の夫人遥泉院の実家浅野土佐守の屋敷跡(都旧蹟)がある。明暦二年(1656)浅野家の現在有栖川公園の屋敷と交換されて、当地に移る。内匠頭切腹後夫人はここに引き取られた。近くには南部坂がり大石内蔵助の「南部坂の別れ」のびたいとなっています。」



ここでの自由行動と十分な休息を取った後。昼食場所へ移動する。
  氷川神社正面と鳥居
 

氷川神社本殿
●赤坂津つ井で出された熱めの蒸しタオルは疲れた体や、汗をかいた顔に拭いた時は格別な心地良い気分になった。冷たいビールで乾杯をした後、食時に入り懇親を深めった。今回、遠路はるばる大津市から参加された橋本さんを紹介し、宴たけなわとなった。

      赤坂「津つ井」料理屋入口               会食
  

 
 
   (運営委員 伊藤照男 記す)      イベント実施報告一覧へ戻る